徒然雑記 第4回 「語学の話のその先(と近況)」
こんにちは、ゆぴるんです。
腰痛がひどくて、仙骨硬膜外ブロックという注射をうちました。
これが痛い(>_<)
今年はワクチンなど何かと注射をする機会が多かったのですが、ダントツで一番痛かったです。
それ以上に、恥ずかしい (〃ノωノ)
この仙骨硬膜外ブロック注射、その名の通りお尻の真ん中にある仙骨という骨に打ち込むのですが、注射を打たれるとき、
ズボンと下着をおろしてうつぶせになり、尻を上に突き出す
というかなり恥ずかしい格好をしなければいけません (/ω\)
私の場合は、注射そのものは年配の男性医師がしてくれましたが、その前の格好の指示や注射する部位の消毒は女性の看護師さんでした、イヤン
まぁ背に腹は代えられんということで、羞恥心と痛みに耐えて治療を受けてきました。
みなさんは、そうならないようにご自愛くださいませ。
はい、前置きが長くなりましたが、前回の続きで語学の話をしたいと思います。
前回の最後に、「電子機器の発展が目覚ましい昨今、語学を学ぶ意味はあるのか」という件について少しふれました。
確かに、ポケット翻訳機やスマホの翻訳機能はかなり充実・発達してきていて、翻訳の精度などもかなり上がってきています。
はっきり言って、日常やビジネスでのコミュニケーションを取るだけなら、スマホの翻訳機能で十分事足ります。実際、私も公私の両場面で翻訳機や翻訳機能のお世話になっています。
それでも、私は語学を学ぶ意味は十分にあると思います。
むしろ、趣味程度だとしても、語学は学ぶべきだと思います。
言語学習は、目的ではなく手段です。言語はコミュニケーションのツール・手段です。
コミュニケーションの基本にして最大の目的は、相手を理解するということです。
そのためには、やはり言語を理解して、その表現の特徴などをとらえる必要があると思います。
私は、いま日本語学校に勤めていて、ほぼ毎日海外のビジネスマンたちと英語でメールのやり取りをしたり電話をしたりしていますが、海外への留学経験はありません。
ですから、私の英語は日本の学校で習ったり、自分が塾で教えていた「型にはまった英語」です。
ビジネスの会話であれば、それで全く問題ありません。
それ以外の場面では、たまに「きれいな英語だね」とほめらることもあります(もしかしたら皮肉かもしれません)が、フランクな雰囲気を出せなかったり、何より、相手が使う慣用的な表現が理解できなかったりします。
また、表現の違いの中には、考え方の違いも現れます。個人的な感想ですが、日本語は助詞があるので、どちらかというと名詞にフォーカスした言語だと思います。ですから、名詞と動詞や形容詞の原形がわかれば、ある程度カタコトの日本語でも伝わります。一方、英語は動詞や形容詞にフォーカスした言語のように感じます。前述の慣用的な表現が理解できないという件も、まったく意味が分からないというより、「この動詞や形容詞をここでこうやって使うんだ」という驚きのほうが大きいような気がします。
私は趣味で韓国語とフランス語をちょびっとだけかじっていますが、韓国語はやはり日本語に近く、フランス語はやはり英語に近い勉強の仕方だと思います。韓国語を勉強するときは、どちらかというと名詞や動詞の原形に注目し、一方でフランス語は動詞や形容詞のほうにフォーカスします。
そして、言語の学び方ですが、できれば幼いうちから英会話教室などに通ったほうがいいと思います。環境と経験は、のちのちかなり活きてくると思います。
大人の場合は、スクールに通ったりするにもいろいろな制限があると思います。しかし、現在はPCやスマホがあれば学ぶことができます。
実際、私も韓国語の勉強はYouTubeとスマホアプリです。YouTubeでハングルの読み方や語順・文系などの基礎を学び、あとはアプリでひたすら練習です。
フランス語は、大学1~2回生のときに第二言語として授業を受けていたので、その記憶を頼りにスマホアプリで練習しています。
そしてつい最近、ベトナム語をYouTube⇒アプリで始めたところです。(ですが、これは挫折しそうです。韓国語・フランス語もまだかじった程度ですし、なによりフランス語以上にベトナム語の発音がむずかしい(>_<)/個人の感想です)
実際、海外でも同様のやり方で言語をマスターしている人は多いようです。
いま、私が思う課題は、せっかくこうして言語を学ぶツールは増えても、それを練習する場がないということです。
ですから、私は、言語を学んだ人たちが、同じ話題を共有して、気軽に話し合える場をつくりたいと思っています。
たとえば、言語の学習アプリを作って、それに紐づけする形でZOOMミーティングやSkypeのようなオンライン会話ができる場所を提供する、というようなことをしたいと考えています。
残念ながら、その開発スキルがありませんが・・・orz
ですから、もし私の考えにご賛同いただけて、なおかつアプリ開発などのスキルがある方がいらっしゃれば、ぜひご連絡ください。
ということで、すこし長く、そしていつものとおりとりとめがなくなってきたので、
今回はこのくらいにしておきます。
ありがとうございました。
ゆぴ