徒然雑記 第11回 「詩の表現」

こんにちは、ゆぴるんです。


またまたすっかり日があいてしまいました…
気づいたらもう2月です。ほんと、早いですね…

もう1年の1/12が終わってしまいました…
1/12というと、1日でいうと2時間、映画1本分です。
たった1本の映画、2時間で人生を変えられてしまうこともあるわけですから、
この時間は看過できません…

おそろしや (((;´д`))))

ちなみに、私はSTAR WARSが大好きで、
ビデオだったとはいえ記憶にあるかぎり初めて字幕で観た映画が『帝国の逆襲』でした。
たぶん、そのとき初めて覚えた英単語が "destiny"でした。

ベイダー卿がルークにむかって
"This is your destiny"
というシーンがやたら記憶に残りました。

なんでかは、よくわからないんですが (^_^;



さて、今回は何を書こうかと考えまして、
思いついたのが、
国語の表現技法について、です。

それはそれで特に理由はないのですが (^_^;


まぁ、学習塾で働いていたころは、学校に先だって3月に学年更新がありましたから、
この時期は新年度の準備をしていました。

そして、新年度一発目の国語の授業は、たいてい「詩の表現」でした。

理由はカンタンで、小学校や中学校の国語の教科書の最初に詩が掲載されていることと、
「表現技法」は詩以外の文章でも使用されるからです。

それで、いろいろな表現技法があるなかで、やはりいちばんテストに出題されるのは、

比喩法、そして擬人法 です。

これも理由はカンタンで、

傍線部①のような表現技法をなんというか、漢字で答えなさい。

なんて問題を出せば、一定数書けない子がでてきて、100点を防止しつつ平均点を調節できるからです。

この辺の、100点防止・平均点の調節というテーマについては、また別の機会にあかしていきたいと思います。


さて、その「比喩法」のなかで、いちばん説明や理解が難しいのは、
圧倒的に隠喩法(暗喩法)です。
いわゆる『「~のような、~みたいな」という表現を使わない比喩』というやつですね。

小中学生には、とにかくこれの理解が難しいようです。

それはおそらく、隠喩法の用例が、すくなくとも小中学生の身の回りには、少ないからでしょう。
以前社会科のテーマでも書いたことですが、
「身の回りにあるかどうか」はその知識の理解に大きな影響を与えます。


そこで、私がよく用例として示していたのが、ある曲の歌詞です。
それがこれです。


『ハートは万華鏡』


そうです、あの大ヒットアニメ、『セーラームーン』の主題歌『ムーンライト伝説』です。

この歌詞、すごいですよね。
繊細で、くるくるとめまぐるしく様子が変わり、それでいてキラキラときれいな乙女心を
よく表した詞だと思います。

もっというと、直前の
『だって純情 どうしよう ハートは万華鏡』
という韻踏みが独特のリズムをうんでいて、
印象を強めているという点もすばらしいんですが。



ということで、今回はこれくらいにしておきましょう。
また機会があれば、こういう話もしていきたいですね。


では、
ありがとうございました。

ゆぴ